組合理念

福岡県防水外壁工事業協同組合は、防水・外壁改修・塗装・左官工事の専門業者で組織された協同組合です。

当組合は、昭和57年に福岡県南部地区防水工事業協同組合として設立いたしました。
その後、平成20年に現在の「福岡県防水外壁工事業協同組合」へと名称変更し、防水・外壁改修・塗装・左官工事業界の様々な問題や課題解決に向けて積極的な姿勢で努力しています。

設立目的

本組合は、組合員の相互扶助の精神に基づき、 組合員のために必要な共同事業を行い、
組合員の自主的な経済活動を促進し、かつ その経済的地位の向上を図ることを目的とする。

コンクリート構造物等の
長寿命化の実現へ

組合員にとって有意義な情報共有はもちろんのこと、相互の技術向上や合理化、業界自体のレベルアップのために、様々な独自の取り組みを行なっております。

特徴1
組合独自の債務保証制度

組合員の施工工事上の債務を保証致します。
(金融機関に対する債務を除く)

①共同検査事業と併せ、検査完了物件に対し、施工組合員と連携して工事保証(最長10年間)を行います。

②債務の保証について
ア、公共工事に伴う瑕疵保証のみを対象としています。
イ、1物件に対し、1,000万円を限度としています。
ウ、施工組合員の会社倒産の場合は、残存保証期間については組合にて履行します。
エ、保証手数料は共同検査料に含むものとし、保証手数料としての徴収はありません。

特徴2
福岡県統一ピンネット工法

ピンネット工法は、外壁改修工法の一つで剥落事故防止工法として最も優れております。在来工法である爆裂欠損の充填、クラックのシール、樹脂注入やピンニングでの補修に加え、建築改修工事管理指針による特殊アンカーピン(注入口付拡張式)をRC構造(鉄筋コンクリート造)体に規則的に固 定し、更に額全体に合成樹脂ネット(メッシュ)を被覆して確実に剥落を防止するために考案された工法です。

この優れたピンネット工法に対して、組合としての責任が持てるようにするために、当組合にて「福岡県統一ピンネット委員会」を組織し、長期保証と第三者賠償保障制度を含めた『組合連名保証制度』を実現しております。

特徴3
職業訓練事業

当組合員事業所の技術者を養成するため、防水・塗装及び左官の技術者養成職業訓練を実施しています。

当組合では、平成30年度より国土交通省の多能工化モデル事業に参加しております。
組合員の事業効率化を図るため、組合事業として防水工事、塗装工事、左官工事、外壁工事等の関連工事に特化した多能工を育成。これまで課題であった各種工事事業者専門工による入替作業を無くすことで、作業の効率化・時間及び費用の削減につながります。更に工事の幅を広げ安定的な工事の受注も可能となります。

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