木部

腐食しやすい木部

外壁や軒裏・破風など、建物には木材が使用されています。これらの木材は定期的にメンテナンスが必要であり、それを怠るとやがて腐食が進行し、白蟻等の害虫の餌になり影も形も無くなります。そうなる前にメンテナンスを施し、保護してあげる必要があります。ここでは、その改修工法の一部を紹介します。

防水構造

防水構造

特徴

  • 非塗膜形成塗装
  • 木材に深く浸透し、内部より木材を保護します。
  • 木材の腐れやカビ、虫を防ぎ、同時に木材に色彩による美観を楽しむことが出来ます。
  • 塗装した木材は、水をはじき、木材を長時間保護します。
  • 塗膜をつくらないのでひび割れしません

工事の流れ

1
加工前

工事前の写真です。ホコリ・土泥・ごみ・カビ等が付着しており木材の腐食が進行している状態です。

2
高圧水洗浄

高圧水洗浄によりホコリ・土泥・ごみカビ等を完全に除去する。

3
下塗状況

水洗い後に、キシラデコールを刷毛を使用して塗布します。

4
下塗完了後

キシラデコールを1回塗布した写真です 1回塗装しただけでは、着色に余り変化がありません。

5
上塗状況

防腐・防虫・防カビ効果及び美観を持続させる為に上塗りを塗装します。

6
上塗り完了後

④の写真と比較して、色彩がより鮮やかになりました。

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