塩ビ系シート

塩ビ系シートを用いた防水工法

塩化ビニール樹脂系シート防水材で耐候性、耐磨耗性、耐薬品性に優れます。さらに軽歩行が可能なカラフルな難燃性のシートで、使用目的により接着工法または機械固定(絶縁)工法が選択できます。熱溶解や溶着材でシート相互を完全に連続一本化できます。

防水構造

防水構造

特徴

  • 耐摩耗性に優れておりそのままで歩行可能
  • 耐久性、耐候性、耐薬品性に優れます
  • 歩行出来る露出防水で好みのシートの色を選べます
  • 歩行用途、緑化など幅広い用途に対応出来ます

工事の流れ

1
加工前
下地状態を確認して,水溜りなどがないように必要に応じて、不陸調整、ケレン等を行い、その後に清掃しきれいにしていきます。
2
絶縁シート張り(立上り)

立上りをふくれ、シワなどがない様にきれいに絶縁シートを張っていきます。

3
絶縁シート張り(平場)

平場も同じ様にふくれ、シワ等がない様にきれいに全体的に張り合わせていきます。

4
出入り隅鋼板取付

固定金具の穴は、規定の直径と深さを確保し、その後の清掃もきちんと行っていきます。

5
ディスク鋼板取付

シートの割付や勾配等に注意しながら割付を行い、取り付けていきます。

6
シートの敷き込み

シートはたるみや歪みが残らないよう固定金具に溶剤溶着または熱融着し、きれいに張り付けていきます。

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